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8月 第24回 鶴岡八幡宮の大銀杏

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① 大イチョウのあった辺りの全景 左から、倒れて移されたイチョウの幹、階段横が株の跡、手前に並んだ石の大きさがほぼ1m
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② かつての大イチョウを記録する写真説明
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③ 倒れて移された古株の幹
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④ 1本だけ伸びた新しい枝
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⑤ “がんばれ大イチョウ”の大きな絵馬
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by midori-kai | 2012-08-03 13:50

また見に行ってきました 鎌倉の大イチョウその後

宇佐美さん経由で、濱野周泰先生の「その後の鎌倉の大イチョウ」(“山林”平成23年12月)の原稿を頂き、じっくりと拝見しました。とにかく、現状をもう一度確かめないことには心配です。
                      *
7月末のおそろしく暑い日、早朝に出かけて行ったのです。二株に分かれたイチョウから、元気な葉をつけた枝が、どのくらい茂っているのだろうか? 何本も出ているのならば、おそらくは間引いて、本数を制限しているだろう。まだ、どっちも新しい根がそんなに元気に伸びて活動しているとは思われないから。
太鼓橋のところの池に、白いハスが満開だった。右側には、ピンクの花がたくさん。今がちょうど最盛期か! 遠くから大イチョウに近付いて行く。あれ、葉が見渡らない。枝がない。いったいどうなってしまったのだ。
汗びっしょりで掃除している人に、事情を聞く。「だいぶ前に葉が枯れちゃったんです。親株のあった脇から、1本だけ伸びているのを見守っています」。そうだったのか。
階段を上る。この階段の途中のすぐ脇、左側にかつて大イチョウが聳えていた。それがあった場所には、周辺にむしろが敷き詰めてある。その脇から、1本だけヒコバエが出て1mほどに育っていた。もっと何本も、かつての切り株を取り囲むように枝が出ていると思い込んでいたのに。
倒れた太い幹の部分は、そこから更に左側、10mほど先の所に移動されて、ずっしりと存在感を示している。数か所から、ほんのちょっとだけ葉が茂っているのが見えるのだが、なんとも心もとない。この状態が今年いっぱいは続くのだろうか、来春までには、地下の根の体制も何とか整って、新しい枝を伸ばしてくれるといいのだが。
階段を壊すこともなく台風で倒れたということは、階段の下まで横に伸びるような根が張っていなかった、ということなのだろう。気を取り戻して、未来へつなげて欲しいと祈るばかり。
植物って、不思議な生命力の持ち主である。どんな高齢な植物でも、その葉は若々しい。人間みたいに、「年輪を重ね、苦悩に満ちた表情」などは葉っぱにはない。そして、枯れこむ寸前まで花を咲かせるタイプの植物だってある。
石垣の前には、大きな絵馬が飾られ、「ガンバレ 大イチョウ」と、小学生たちの想いが寄せ書きになっていた。

前回は、あまりの人通りの多さにびっくりした。八幡様に向かう道が混みあって、前に進めないほどだった。「雪ノ下」とか「小町通り」などという地名が楽しい。
真間山の大門通りとは、まるっきり比較にならない賑わいである。この違いは何なのだろう、などと思いながら、道行く人の表情や商店街を、お上りさんのようにキョロキョロと、あたりを見渡しながら歩いた。
まだ朝早いので、開店準備中の店も多い。駅前に1軒だけやっている喫茶店を見つけて、階段を上る。電車がつくたびに、人の流れが八幡宮の方へと向かう。緑と青とサビ茶色のシャツをかっこよく着た若い女性が、すぐ下を通り過ぎていった。空を、何とトンビが3羽舞っていた。そう、ここは海も近かったのだ。駅前ロータリーは、バスターミナルでもある。
駅前広場の植栽は、歩道の脇にクスノキが1本だけ。高さは10m、幹の太さは20cmぐらい。暑い盛りだから、1日にバケツ1杯ぐらいの水を吸い上げていることだろう。たぶん、アスファルトの下を遠くまで根を伸ばし、硬い地面の底から、毎日水を吸い上げているに違いない。


写真説明
①大イチョウのあった辺りの全景 左から、倒れて移されたイチョウの幹、階段横が株の跡、手前に並んだ石の大きさがほぼ1m
②かつての大イチョウを記録する写真説明
③倒れて移された古株の幹
④1本だけ伸びた新しい枝
⑤“がんばれ大イチョウ”の大きな絵馬
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by midori-kai | 2012-08-03 13:45
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市川市の山林所有者が集まり、自然景観【里山緑地】を守る会です。地球温暖化や樹林地とのつながりを考えています。


by midori-kai
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