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【ご案内】高野史郎の植物スケッチ展

スケッチでみる市川の植物2012
市川市木内ギャラリ-6月12日(火)~17日(日)
《一緒に歩きませんか?》
16日(土)1時~
17日(日)10時~

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by midori-kai | 2012-05-29 06:04

第21回 5月 イチョウ

イチョウ
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春はイチョウも 花盛り。でも殆どの人は、振り向いてもくれない。
葛飾八幡様の 千本イチョウは雄株です。4月末ごろには枝先に雄花がびっしり。
花粉を飛ばしたあとは落ちて、地面を敷き詰める。「雄花の命は短くて・・・」
秋にギンナンをつける雌株は、どこで確かめられるかな?

 イチョウは、中生代の生き残り植物です。
 「精子発見」のイチョウは、小石川植物園にありますよ。
 何とこれが、雌株なんです?
 イチョウの雌花には 小さな小さな海があって
    男の子が泳いで育つんです???   わかってくれたかなあ
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by midori-kai | 2012-05-10 05:14

     サクラが終わると いっぺんに新緑の季節に!  高野史郎

この冬は寒すぎました。カンザクラなどのサクラの開花は、のきなみ1か月遅れた。今までは無事に越冬していた観葉植物などの枯れこんだのを、あちこちで見かけました。
観葉植物の多くは亜熱帯産のもの。最低でも10℃ぐらいは欲しいものが多いのです。人間のほうは、電力不足が心配なのに、エアコンの効いた室内でぬくぬく暮らしているから、自然環境の厳しいのに気がつかない。生まれ故郷の環境とは大違いなのに、外へ置きっ放しで鉢植えの植物が枯れちゃっても、痛みを感じない。市川だって、真冬の夜風は冷たく「シバレル」ノデスヨ。
「生きもの」というと動物しか、それも四足の哺乳類しか連想しない人が増えているけれど、サカナだって、昆虫だって生きものだ、動物だ。植物だって「生きもの」のうちなんだぞ!
4月半ば頃から、急に暖かい日が続いたりして、道端の野草たちが次々と咲きだしました。暖かい太陽の恵みと、天からの貰い水。信じられないぐらいのスピードで、早春から花の4月へ、そして新緑の季節へとドラマチックに季節は進んでいきます。

各地で、いろんなグループがイベントをする。そうした行事に結構こまめに参加しています。そんないくつかをご紹介しながら、季節の移り変わりを実感していただきましょう。
4月14日、市川市の木「クロマツ」をもっとじっくり勉強しながら、ずっと先のみどり豊かなまちづくりを考えましょうよと、café ichikawa のお手伝いで九十九里の白子町などへバス研修。松枯れで海岸防風林が消滅しかかっている。そんな状況に、千葉銀行やUFJ環境財団などがボランティア集団に声をかけたりして、松枯れに強い抵抗性松苗の植林が続けられています。
この日、何と1日中雨でした。九十九里の海岸は、よこなぐりの雨。参加したオバチャマたちにも、海の厳しさをじっくり体感して欲しかったのに、すぐに引返しちゃった!! 柵の中には、砂にうずもれながら若い松が育ちつつあるんですよ。後で聞いたら、すぐ近くの場所で、大雨の中でも予定した通りに植樹したボランティアグループもあったのだそうです。
このグループ、「クロマツのある風景 いちかわ」のテーマで、八幡市民談話室やタワーウエスト45階などでの回遊展を順次開催していきます。「懐かしの三本松」の写真なども展示されますからぜひ。

4月28日、里山シンポジウム主催事業の「里山の魅力発見」。久しぶりに小湊鉄道に乗りました。今どき、ジーゼルカーなんですよ。「歩いて探そう中房総の小さな旅」。菜の花は終わりがかっていたけれど、あちこちにのどか・うららかな景色の広がり。久しぶりに、ドキドキと、トキメキました!
田んぼには水が満たされ、田植えも始まっていました。市川からはもう消えてしまった風景に、ちょっと羨ましい気分でもありました。この催し、土曜日に6回連続で企画されていたのですがご存知でない方も多かったのでは?

4月29日、東京の新宿御苑で「2012みどりフェスタ」。日本自然保護協会主催の、障害者といっしょに自然観察を楽しもう「ネイチュアフィーリング」に参加。
車イスの人、聴覚障害の方、白い杖を持った視覚障害の人なども含め、120人ぐらいが青空に恵まれた自然を楽しみました。2時間の殆どを地面に這いつくばって、ひたすらダンゴ虫と遊んでいた子どもたちもいました。とかく大先生が先頭に立って、知っていることを得意になってしゃべり続ける観察会がいまだに多い中で、ここはまったくの別世界です。
新宿御苑は、手で触れる高さまで下枝が広がっているヒマラヤスギや、プラタナスなどもある。視覚障害の人が「木の全部、林全体の感じを確かめたいんだけれど、誰か教えてくれない?」と質問する。手にとって新芽が広がっていく枝先から幹のほうへ案内する。「あ~あ、ここから先は枝がずっと高くなって、触れないぐらい上になっちゃった」「新芽は産毛がびっしりなのに、去年の枝は凸凹なんだあ」などと。みんなの笑顔が輝いている。

どこへ行っても、ご常連の顔ぶれがある。その反面で、どこで何をやっているのか情報が行き当たらないし、伝わらない人たちも多い。市民グループの多くが高齢化していて、次世代につなぐ人たちが絶滅状態のところもある。一方で、こどもエコクラブなどの活動も市川では盛んなんです。
そのあたりが、うまくつながっていくといいですね。麗しいみどりの季節は、次第に色濃く新緑から「深緑の風景」へと変わって行きます。
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by midori-kai | 2012-05-10 05:11
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市川市の山林所有者が集まり、自然景観【里山緑地】を守る会です。地球温暖化や樹林地とのつながりを考えています。


by midori-kai
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