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第16回 12月 ユリノキ

ユリノキ
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 ユリノキの落ち葉だって、素敵だよ!
昔むかし イベットジロウさんなどが歌った「枯れ葉」は、
何色の 何の葉っぱだったんだろう?
部分部分で色が違う。葉脈だけに、ほんのわずかに 緑が残っているものと
    外側から 少しずつ 乾燥して巻き込んでいく 茶色の葉っぱと。

でも、 あなたは いつでも みどり色!

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補足:黄色の大きな葉は2011年11月27日、船橋行田公園にて採取。
   赤茶の葉は11月30日、市川市メディアパークにて。
   その間の芽吹きは6月5日、こざと公園にて。
   下段は2010年7月15日、小石川植物園の大木の果実とその細部。
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by midori-kai | 2011-12-06 19:06

12月といえば クリスマス!!

多少とも年配の方ならば、ひと昔前のクリスマスを覚えていらっしゃることでしょう! 
あの街中が浮かれた熱気は、いったいどこへ行った?! 1
1月にはもう、街に♪ジングルベルや ♪ホワイトクリスマスが流れていた! 
実に10種類以上ものクリスマスキャロルのレコードが発売されていた。
イブになると、いいお父ちゃんが、白いとんがり帽子を恥ずかしげもなくかぶって、ケーキを持って、いそいそと我が家に向かったのです。
                    ☆
クリスマスカラーは、ご存知の赤と緑。それに白い雪。でもこれって、北欧のイメージですよね。はるか南半球では、太陽が真上に来ている。12月は真夏の真っ盛り。雪は降らない、トナカイもいない。青空のブルークリスマス! (アタシは行ったことないから、両方とも、夢見るばかり!)
そして、クリスマスを象徴する花といえば・・・ポインセチア、そして赤い実のついたヒイラギ。昔は、クリスマスカードっていうものがありましたねえ! 今は、葉書も便箋も持っていない人・使ったことがない人が激増しているから、外国にお友達がいる人ぐらいしか、カードなんて用がなくなりました。そのカードには、赤い実のヒイラギがよく使われていました。これがセイヨウヒイラギで、葉は互生で、赤い実がなる。モチノキ科。
それに対して、日本に生えているヒイラギは、葉っぱの形は同じようでも、葉のつき方が対生、黒い実がなって、分類ではモクセイ科。いわば他人のそら似で、花の構造も違い、全然関係がないんです。11月頃、小さな白い花が咲いて、いい香り。気がついた人、いらっしゃるかな?
そこで、お花のお師匠さんたちは困った。南天か、サンキライ(サルトリイバラ)の赤い実を日本産のヒイラギにくくりつけて、「どういうわけか、日本のヒイラギは赤い実にならないんですねえ!」などと、説明したものです。
いま、お花屋さんに出回っている冬の花といえば、ポインセチアとシクラメンの鉢植えでしょうか。両方とも、耐寒性の強い品種が出回って、外に置いてもすぐに枯れることはなくなりましたが、やっぱり寒さにはこたえるはず。改良された園芸植物でも、遠い祖先の原産地の気候を、いつまでも記憶しているものだから、その辺のご配慮をぜひ。
またまた古い話になりますが、戦争中は敵国語などといって、カタカナを使っちゃいけない変な時代がありました。ポインセチアは、猩猩木――ショウジョウボク。猩猩とは、オランウータンのこと。赤い顔やお尻のことではなく、赤茶色の体毛からの命名らしいです。
そして、シクラメンの和名は? 英名はSow-bread 訳して「豚の饅頭」。これじゃつまらないと、牧野富太郎さんは、優雅に「カガリビバナ」と命名しました。
これってイメージぴったし、素敵ですよね!
辞書を調べることが苦にならない方は、漢和辞典や英語の辞書などで、別の国では何と呼ばれているんだろう、とつなげて考えてみること、お勧めします。お年寄りには、「漢字ではどう書くんです?」とよく聞かれる。日本でフツウに思い込まれている漢字名が、実は日本産の「国字」で、中国の人にはまったく判ってもらえない、などということもあったりするのです。
                    ☆
すっかり寒くなりました。冬です。日暮れが早くなりました。お彼岸の頃、太陽は真上にあった。昼と夜の長さがおんなじ。間もなく冬至です。今年は12月22日。日の出が6時47分、日の入りが16時32分。昼間の長さを計算すると、9時間45分。人の影も、細く長く倒れます。日陰は寒い。
でも植物にとって、日が短くなって花の準備をするものもあります。昔のコスモス、昔の菊、そしてここ数年、あちこちで見られるようになった「皇帝ダリア」がきっとそうでしょう。
昔の・・・といったのは、そんな自然の成り行きを改良した園芸植物もけっこう多い。今は昼間の長さと関係なく、30㎝ぐらいに大きくなれば花を咲かせるコスモスが、主流になりました。昼間の長さを電灯をつけることで延ばし、花芽分化を遅らせてお正月の出荷まで待たせておいたのが、電気を煌々と照らしていた「電照栽培」でした。世の中ずいぶんと変わったものですねえ。
                     ☆
12月25日はクリスマス。冬至の日に近い。まだまだ冬の最中だけれども、明日からは日が伸びる!ほんの少しずつ、春が近づいて来るんだと冬至のお祭りを、北欧の人たちは大昔からやっていたらしい。
「雪の中じゃあ、神様だって寒かんべえ。神様の住んでいそうなでっけえ木さ、はあ、ウチのなかさ持ってきて、春を迎えるお祭りさ、みんなでするべえ、そうすんべえ。ソーセージかなんか、ぶら下げるベか?」これがクリスマスツリーの始まりだ、というお話もありますよ!!
もういくつ寝ると お正月! その前が忘年会。いろんな災難もあった2011年が終わります。
「望年会」をみんなで!  いいこと、たくさんありますように!!
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by midori-kai | 2011-12-06 19:02 | みどりの道を 散歩しましょう!
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市川市の山林所有者が集まり、自然景観【里山緑地】を守る会です。地球温暖化や樹林地とのつながりを考えています。


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