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急に涼しくなって、秋がやってきた!

ついこの間まで汗を流した「猛暑」が、突然終わって秋が来た。1日で、10℃も温度差があるなんて変です。日本列島の各地で、例年とは違う情報が伝わってきています。
北海道では、透明度の高さで有名な摩周湖の水温が、26℃と例年よりも4℃も高くて、あのマリモが腐って浮いてしまったとか。
八丈島では、9月になると咲き始める白い花のヒガンバナ(リコリス・アルビフローラ)が、9月中旬になっても咲かないで、お彼岸用に出荷することが出来なくなってしまった! などなど。

市川のナシ農家の苦労も、大変な状態が続いているようです。真冬に暖かい日があって、冬芽が動いてしまった。4月17日にヒョウが降った! 
葉が痛まなかったので一安心したけれど、後遺症が後になって出てきた。
幸水の収穫が1週間ぐらいずれ込んでいるとか、晩生の新高の出来がひどく悪いとか・・・。長年ナシを作っているけれど、こんな年は今までなかったというお話しです。

そんな困った状態の中でも、秋は確実にやってきました。いつの間にかセミの声が聞かれなくなって、秋の虫が鳴きだした。
生き物たちは、時に大きくブレてしまう毎日の温度変化はアテにしないで、日照時間を季節変化の目安にして生活のリズムを組み立ててきたようなのです。
9月23日は秋分の日。昼と夜の長さがほぼ同じになります。地球から見て、太陽が赤道の真上に来た日です。次第に南に遠ざかって行く。今年の秋分の場合は、日の出が5時29分、日の入りが17時38分でした。
3か月先の冬至(今年は12月22日)では、日の出が6時49分、日の入りが16時32分です。夏至の日の入りは、19時ジャストでしたから、ずいぶん夜が長くなるわけですね。

でも、一番暑い日は、夏至よりも2か月ぐらいあとになる。冬の寒さも、やっぱりそうで、一番寒いのは2月の始め頃です。大地も空気も水も、(デリケートなあなたとは違って)温度変化を感じるのに時間がかかる。
そうだ、この情報を生物時計に取り込めば、季節を先取りできる。未来予測が出来て、突然のような温度変化にもあわてないで済む・・・と何億年もの長い長い生き物たちの歴史の中で考え、システム開発したということのようです。賢いですねえ。
行徳の野鳥観察舎へは、9月25日にスズガモなど50羽ほどが飛来しました。
北の国からの、冬鳥の訪れです。

ところで、太陽の光にはいろんな波長が混ざっている。虹は何色? 昔は学校で「セキトウオウリョクセイランシ」などと覚えさせた! これ、判りますか? 
色の漢字がすぐに頭に浮かぶ人は、かなりの高年齢の方です!! 日本では、「虹は七色」と教えているからそう見えちゃう。でも国によって、5色や6色と教える国もあるらしい。波長でいうと、およそ400ナノメートルから800ナノメートルが可視光線です。
昆虫などでは、400以下の紫外線が見える。蝶のオスとメスの区別は、人には微妙な色の違いで判別しづらいのもあるのに、肝心の昆虫にはバッチリ区別できて、遠くからでも彼女(あるいは彼氏?)がきらきらと輝いて見えるといわれています。

植物の葉っぱは、ご存知のように葉緑素を含んでいるから緑色。この葉緑素は、赤い光と青い光を吸収するけれど、波長が真ん中あたりの緑色はあまり吸収できないで、葉っぱの細胞の中で複雑に屈折する。それで「葉っぱは緑」に見える、というわけです。
葉っぱ自体が緑色だと思い込んでしまうのは、昼間に太陽光の下で見つけているから、勘違いしているわけですね。
そしてこの波長の違いを、動物も植物も相当に敏感に感じとっている。長年放っておいた雑木林を整理して明るくなると、ずっとなりを潜めていたタネ(埋土種子)が一斉に芽を出すのは、土の中で波長の違いを感じちゃうからなのだそうです。ヒトも朝起きて、東からの明るい光を浴びると、頭の中身が動き出すんだそうです。パッチリ、目覚めましょうね。

夜への区切りは、赤いチョウチンを見かけた時でしょうか?? 熟した果実を区別する野鳥は、「赤い色=食べごろ」と認識しているからだとされています。 
早朝の光と赤提灯、あなたの場合は?
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by midori-kai | 2010-10-07 07:05

第2回10月 スイフヨウ(酔芙蓉)

市川地区のモデルさんの出来たてを、リアルタイムで宅急便です!!
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スイフヨウ(酔芙蓉)
濃いピンクと白が混ざった八重のフヨウを街で見かけませんでしたか? 咲き分けではなくて、白く開いた花がだんだん赤くなる~~。最後はワインカラーに染まって、ポトン! 
じっくりその経過を確かめようと、一枝頂いて、コップに挿していた花が翌朝開いた。正確には、起きた時には、暗闇の中で、もう咲いていた! 
その日の夕方、うっすらとピンクが差してきた。少しずつ少しずつ色味がましてくる。久しぶりに胸がときめきました! 妙齢の美女が、ちょっとだけお酒を飲んだように――。
アオイ科の花は、長いメシベの軸(花柱)にオシベがとりまくのが特徴。そして、ハイビスカスと同じように1日花、間もなく閉じて、落ちてしまう。七変化の和名もあるが、酔芙蓉のほうがずっと素敵!
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by midori-kai | 2010-10-07 06:43

≪ご案内≫10月「鳥・植物つながりスケッ千展」

 ◆行徳・野鳥観察舎友の会 若いスタッフを中心に、プランを慎重に検討中!
  ◆佐々木順子 (「のはらくらぶ」の活動紹介も含めて)
      実を食べに来る野鳥いろいろ、鳥の名前のついた植物

  ◆高野史郎 植物イラスト(鳥の名前と関係ある植物? ヒョドリジョウゴ、カラスウリなど)
       鳥の不思議、鳥とコウモリと恐竜とどう違う? 鳥の骨に迫ろう!

◇会場:みつぱち保険ファーム(旧称:ライフサロン) tel.047-325-8844
  JR市川駅から徒歩5分(タワーウエストのすぐ西側)市川南3-14-16パークハウスB-1
◇2010年10月7日(木)~19日(火)午前10時~午後7時(ただし、水曜日は定休)
  10月5日の火曜日夕方に搬入、最終日の19日(火)は午後2時まで。
     *期間中はなるべく、会場にいる時間を多くするように心がけます・・・。
     *周辺は、多様な飲食店に恵まれている環境です! ビル風も体感できます!
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by midori-kai | 2010-10-01 07:00
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市川市の山林所有者が集まり、自然景観【里山緑地】を守る会です。地球温暖化や樹林地とのつながりを考えています。


by midori-kai
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