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みどりの道を 散歩しましょう!  その1

酷暑・猛暑が続くこの夏です。9月になっても涼しくならない。昼間のアスファルト道路は、焼けついている。いったい何度まで上がっていることやら? 日陰がほしいけれど、涼しげな木陰というのも今は少なくなりました。
そう、あなたはみどりの散歩道を、楽しんだりしていますか?

どうも最近は変です。市川の広い公園、たとえば「じゅんさい池」の周りを歩いているのは、イヌを連れた人。愛犬家は毎日同じ時間帯に散歩するから、おなじみさん同士が情報交換に夢中です。
腕を振って、まっすぐ前方を見据えながらやや早いテンポで歩く人もかなりいます。ヘッドホンをつけてる人には,小鳥たちの声も聞こえませんね。
青空を見上げたり、季節の移り変わりを肌で感じたりはしていない様子。風景を楽しみながら、にこやかに歩く人を、ついぞ見かけなくなってしまった気がしていますが、いかがでしょうか?

ベビーカーを押しているヤンママは、さっきからずっと、ケイタイに夢中です。時には子どもの顔を見ながら、子守唄なんぞを口ずさんでほしいのに! 自転車通学する高校生も、器用に片手でメールのやり取り。若い人は、運動神経がいいんでしょうね。

公園のデザインでは、直線通路ばかりでは味気ない。緩やかなカーブを図面に引いたりしてムードを演出します。でも、通行人は気短かなんですね。ショートカットして植え込みをまたぐ。駐車場周辺のツツジのところは、必ずといっていいほどに、「けものみち」ならぬ「ひとみち」が出来てしまう。

今年は富士登山の人が多かったという話です。新聞記事では、下から頂上まで、途切れなく人が続いたそうです。自然遺産の屋久島も,ゴールデンウイークには大行列が続くとか。
サクラの見本園がある高尾の森林科学園は、けっこう山の起伏があってきついコースなのに、4月の花時には、日本中のオバチャマが大集合したかと思うほどの賑わいです。
山道のほどよい人口密度は? 誰も居ないとさびしい・こわい。ちょっと先に、時折見え隠れするぐらいがちょうどいい。それも、あっちもこっちも家族連れのような、複数同士だと一番安心して楽しめる、というデーターがるようです。

みどりの密度も、茂りすぎては暗くて不気味で、怖い。全部お見通しでは、味気なさ過ぎる。ちょっと変化があって、その先に明るい光がさしこんでいたりすると、気分が乗ってくる!
植物は、光合成に必要な水分の100倍もの水を地面からら吸い上げて、葉っぱが暑くなるのを防いでいます。林の下は、涼しい風が吹き抜けます。周囲よりも2~4℃も涼しいのは蒸散作用のおかげです。空気中の2酸化炭素を吸い込んで蓄積する働きは、皆さんご存知の通り。顔も背中も汗びっしょりの人間とは違って、葉っぱが暑くならないのは、こんな不思議な働きなんだ!を実感できるといいですね。

ところで、地元の市川です。交通便利な市街地です。わき目せずに早足で歩いてしまったら、みどりの道を通り抜けて、またアスファルトの暑い道路にでてしまう。

市川らしい歩き方、地元の自然再発見をもう少しゆっくりしたテンポで探していくことにしましょうよ。
もっと季節の気配を感じてほしいんです。
回りが全部直線ばっかり、鉄とコンクリートだけの街だったら、つまらないですよね。
とりあえず、いろんな課題を投げかけての第1回目です!
みんなでいっしょに考えいきましょうよ!

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by midori-kai | 2010-09-09 04:35 | みどりの道を 散歩しましょう!

第1回9月 オシロイバナ

市川みどり会から《たかのさんの市川散歩》ブログが始まりました!!
市川地区のみどりをめぐる話題をいろんな角度から。今まで自然についてあまり関心のなかった人も、毎月の新しい原稿が楽しみになるように!!
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オシロイバナ
昔の子どもたちは、この実をつぶして、おしろいみたいにして遊んだ。夕方に花が開いて、翌朝にはしぼんでしまう。まっすぐ伸びていたオシベが、夜中にくねって、万一虫が来なくてもタネができるように、自家受粉をするらしいという噂!
夜の街灯の下で確かめてほしい。夜中に楽しめる花は、少ないですよ。上の絵は、咲き始めた夕方の状態。下は翌朝の花の形。どこが違うか、わかるかな?
1株で、枝によって咲き分け、いろんな色の花を咲かせるものもある。
都会のヒートアイランド現象の影響か、冬枯れしない株も目立つようになった。
英名は、開花時刻から“フォー・オクロック”とすごく現実的!

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by midori-kai | 2010-09-09 00:00 | 第1回オシロイバナ
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市川市の山林所有者が集まり、自然景観【里山緑地】を守る会です。地球温暖化や樹林地とのつながりを考えています。


by midori-kai
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