第73回 12月(師走)サンゴジュの赤い実と、トゲトゲのヒイラギ

サンゴジュの赤い実と、トゲトゲのヒイラギ
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植え込みのサンゴジュが真っ赤な実をつけた。実は次第に黒味をおびて垂れ下がる。実の直径は7㎜ぐらいか。野鳥の口に入る、ちょうどいい大きさだろうか。
以前住んでいた南大野では、12月末にピラカンサにヒヨドリヒがやって来て食べてしまったあと、新年になってから黒いトウネズミモチの実が食べられていたが、今はその場所が駐車場になって、両方ともなくなってしまった。
春の開花からずっと見ていたサンゴジュが、常緑樹なのに古い葉が紅葉するのに気がついた。夏の終わりごろから離層が発達し始め、冬に落葉するのか、あるいは赤いまま越冬するのだろうか?
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一方で、ヒイラギはネズミモチのような黒い実をつける。最近はもうはやらなくなってしまったクリスマスカードでは、ポインセチアとともにセイヨウヒイラギの赤い実も主役だった。
葉の形が似ているセイヨウヒイラギの方は、赤い実がなる。クリスマスの飾りには、日本産のヒイラギの葉っぱに、ナンテンやサルトリイバラの赤い実をくくりつけて、セイヨウヒイラギのように見せかけてクリスマスを飾ったりしていた。
黒い実をつけるヒイラギがモクセイ科なのに対し、セイヨウヒイラギはモチノキ科と、グル-プが違っている。このヒイラギ、イラストの右上のように、加齢ともに葉のトゲトゲがなくなってしまうので知られる。年をとると、角が取れて丸くなるのだそうだ。
ヒイラギにメザシをくくりつける節分の行事が、最近はあまりはやらなくなったのが残念だ。
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by midori-kai | 2016-12-17 07:36
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市川市の山林所有者が集まり、自然景観【里山緑地】を守る会です。地球温暖化や樹林地とのつながりを考えています。


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